こんにちは!
関西はらぺこライフのツクヤです。
5月に入り本格的にお出かけシーズンですね♪
花粉の季節も終わり、快適にツーリングできる短い季節が始まりますね~
海沿いへのツーリングも良いですが、冬場は行くことのできない山へのツーリングはいかがでしょうか?
今回は兵庫県の内陸部、多可町にある『道の駅杉原紙の里・多可』をご紹介します!
『道の駅杉原紙の里・多可』ってどんなところ?
『道の駅杉原紙の里・多可』は兵庫県多可町の北部にある道の駅です。
3方向を山に囲まれていて、西方向へ山を越えると神河町の方面へ、南に行くと西脇へ、
そして北方向へ向かいトンネルを抜けていくと丹波へと繋がります。
昔はトンネルもなく、山を境に播磨国と丹波国へと分かれており、この辺りが旧国境だったようです。
そんな旧国境の村、といったのどかな雰囲気漂う多可町北部へ道の駅はあります。
ちなみにこの場所、播磨ではかなり珍しい積雪地帯となっているので冬場はスタッドレスタイヤ必須です。
真冬以外は道の駅周辺が快走路が多いこともあり、バイクでツーリングするにも丁度良い場所です(^^♪
駐車場も広々していて、二輪用スペースも広いので安心してバイクを停められますね。
EV用の充電器も用意されています。
私が訪れた日も、多くのライダーが訪れていました。
ツーリングの目的地として、また丹波や播磨各地への中継地点として、丁度良い位置にありますので是非立ち寄ってみてくださいね!
道の駅には紹介看板が立てられており、小規模ながらも色々な体験ができることがウリであることが伺えますね♪
『道の駅杉原紙の里・多可』の周辺施設についても、詳しく見ていきましょう!
ご当地メニューが食べられる!『レストラン車留満(シャルマン)』
道の駅の建物内にあるレストランが『レストラン車留満(シャルマン)』です。
『レストラン車留満』では多可町の名産、播州地鶏やその卵を使ったメニューがおススメ♪
休日は大賑わいです!
『レストラン車留満』の基本情報
電話番号…0795-36-1919
住所…『道の駅杉原紙の里・多可』内
定休日…水曜日
営業時間…9:00~16:00(日曜のみ8:00~16:00)
駐車場…『道の駅杉原紙の里・多可』併設の駐車場利用可能
Wi-Fi…あり
道の駅では和紙手すき体験・水遊びもできる!
駐車場の近くの橋を渡ると、杉原紙研究所という建物があります。
杉原紙研究所では、杉原紙についての歴史の展示や、和紙の手すき体験をすることができます!
杉原紙は奈良時代から多可町で生産されていた和紙で、1300年の歴史がありました。
江戸時代には広く使われていましたが、大正時代にその歴史が一旦途絶えてしまったそうです、
しかし、昭和45年に有志によって半世紀ぶりに復活し、今へと繋がっているとのことです。
そんな歴史ある和紙の手すき体験、要予約ですが是非体験してみてはいかがでしょうか?
橋の横からは川へと降りることもできます。
この辺りの川はどこも清流であり、6月頃には蛍の観察が可能です!
もちろん道の駅横を流れている川も非常にきれいです。
山から流れてくる水は5月初旬でも冷たくて、手を入れてみると気持ちよいです♪
暑かったので水遊びする子供もいました。
子供を自然に触れさせたいファミリー層にも、最適なスポットですね♪
カニや水生昆虫などの珍しい生き物もいるので、探してみるのも楽しいですよ♪
道の駅向かいには歴史ある青玉神社が!
道の駅から国道427号を挟んで向かい側にあるのが青玉神社(あおたまじんじゃ)です。
樹齢数百年ともいわれる大杉が多数並ぶこの神社は、踏み入った瞬間から神聖な雰囲気を感じれらます。
周辺の杉林とは明らかに違う大杉の立ち並ぶ光景に圧倒されること間違いなしです。
奥へと進んでいくと本殿が見えてきます。
どうやら一度火災で焼失してしまい再建されたもののようですが、それでもかなりの年季ですね。
その隣にはこの神社の御神木、夫婦杉があります。
2本の幹へと別れたこちらの杉の木を仲の良い夫婦へと見立てたもので、夫婦円満と長寿への願いを受け入れてくれる御神木だということです。
夫婦やカップルで訪れて御神木の力を感じたいですね!
敷地内の杉の木はどれもとても大きいのですが、本殿付近にある大杉はその中でも特に大きく、7本が兵庫県の天然記念物へ登録されています。
他にも本殿近くに1本だけ生えた大きな銀杏の木や、青玉の由来となった岩など多くのパワースポットのある神社なので時間が許せば散策する価値のある場所です♪
隣にはキャンプ場もあるので、四季ごとの山里の表情を感じながらキャンプするのも良いですね(^^♪
『道の駅杉原紙の里・多可』の近隣には雑貨屋さん『CORO -うつわと暮らしの雑貨-』も!
道の駅の近くに雑貨屋さんもできています!
CORO -うつわと暮らしの雑貨-というお店です。
焼き物の食器や各種雑貨、肉まんやコーヒーなどのドリンクの販売もしています。
兵庫県の焼物のお店と言えば『陶の郷』が有名ですが、『CORO』で焼物探しもありですね♪
お店の軒先にベンチがあるので、山からの涼しい風を感じながら美味しいドリンクをいただくこともできます♪
『道の駅杉原紙の里・多可町』を散策した日は、夏日じゃないかと思うぐらい暑かったので、ドリンクが身に沁みました。
レモネードもオレンジジュースも、頭がキーンとならないぐらいの冷たさ、柑橘の味が効いた爽やかさで散策の休憩にぴったりでした♪
ドリンクが渡されるカウンターの近くには、ベンチや1人掛けの椅子が置いてあるため、座りながらドリンクを飲むことができます。
夏に『道の駅杉原紙の里・多可』に行かれる予定の方は、『CORO』で休憩するのもおすすめですよ♪
『CORO-うつわと暮らしの雑貨-』の基本情報
電話番号…0795-20-5806
住所…〒679-1322 兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽722−1
定休日…火曜日・水曜日、不定休あり、公式インスタグラムで要確認
営業時間…11:00~17:00
駐車場…『CORO』併設の駐車場はありませんので、『道の駅杉原紙の里・多可』の駐車場に停めましょう。
公式Instagram…https://www.instagram.com/coro.zakka?igshid=NjIwNzIyMDk2Mg%3D%3D
『道の駅杉原紙の里・多可』の基本情報
電話番号…0795-36-1919
住所…兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽733−1
定休日…水曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間…9:00~17:00(日曜のみ8:00~17:00)
Wi-Fi…あり
駐車可能台数…40台
決済方法…PayPay可
公式ホームページ…http://www.sugiharagaminosato.net/
公式Instagram…https://www.instagram.com/sugiharagaminosato/
まとめ
・道の駅杉原紙の里・多可は播磨と丹波の境にある道の駅です。
・季節によって白銀の世界から新緑の木々、幻想的な蛍、紅葉まで楽しめる自然豊かな場所です。
・ツーリングの目的地や中継地にピッタリ!
・レストランでは地域の食材を使ったメニューが食べられます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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